琵琶法師

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ぱぴぷぺぽぴばぼぶ

もえつくたま

足りないもののことを考えるより、あるもののこと考えた方がいいのかな、と雪に埋まってるビーサン(沖縄で買ったやつ)をみて思った。

二月ほど前、たまたま見かけた人のTwitterのアカウントを開いたとき、ギョッとした。プロフィールには精神疾患の持病のことや、離婚歴、子供の頃の家庭環境が書かれていた。その人は還暦前の人だった。

驚いた。ハラハラしながら気になって読んでると、薬の写真や「つらい」「苦しい」との文言ともに、日常のささやかなアレコレが記されていた。時には嬉しそうに撮ってあるツーショットもあった。

それで、なんでギョッとしたんだっけ?
見てる途中で頭に過ぎる。
たぶん、その人と同年代の「普通の人」は、暗いことを表立って言わないからだろうなと思った。第一印象で「ネットの病み垢」ではなく「実名の一般アカウント」だと認識したんだろう。

ハッとして見たとき、妙に湧き出た嫌悪感のようなものは何だったんだろう。読めば読むほど、ありふれた人間の腹黒さみたいなのがないように思えてくる。何を見て目を覆いたくなったのか、いまいち自分ではわからない。

あるべきものがなかったのかもしれない。でもなんか、それだけ率直にふるまうのを悪いことだとは言えないなと思った。チラッと見ただけで妙に思ってしまった自分を恥じた。人柄というのはまことに不思議である。

ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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